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風野 真知雄
文藝春秋 · 2025-04
江戸の町からなぜか野鳥の姿が消えた春の日、ある大名屋敷の塀に「ミャアミャア」と鳴く不気味な鴉が現れる。その大名家では、気味が悪いと評判の姫をめぐる変事が続き、また巷では人に飼われるインコやニワトリを巻き込む不吉な事件が続いた。町に野鳥の姿は一向に戻らず…。南町奉行・根岸肥前守が鳥尽くしの謎に挑む。