あらすじ

「私の父の深沢武吉は、生涯巡査であった」。戦中から戦後初期の淡路島。小さな駐在所に身を寄せ合う、ある一家のささやかな幸福と戦争の傷痕。-実父をモデルに著者が遺した昭和の珠玉の物語は、父親とは何か、時代の激変のなかの家族、人間の矜持、生きることの諦観と希望とは何かを問いかけてやまない。

書誌情報
出版社岩波書店
レーベル岩波文庫
ISBN9784006022990
出版年月2018-07