あらすじ

ー西郷と大久保の議論は、感情に馳せてややもすれば道理の外に出で、一座、呆然として喙を容るるに由なき光景であったー。明治六年十月の廟議は、征韓論をめぐって激しく火花を散らした。そして…西郷は敗れた。故国へ帰る彼を慕い、薩摩系の士官達は陸続として東京を去ってゆくー内戦への不安は、現実となった。

書誌情報
出版社文藝春秋
レーベル文春文庫
ISBN9784167105969
出版年月2002-03

登場する地名

東京