あらすじ・表紙・テーマから、読みたい文庫本を発見する
大岡昇平
中央公論新社 · 2018-07
レイテ島の土はその声を聞こうとする者には聞える声で、語り続けているのである――八万の兵力を投じながら、生還者は僅かに二五〇〇人。太平洋戦争最悪の戦場を鎮魂の祈りを込めて描きつくす。巻末に「連載後記」、エッセイ「『レイテ戦記』を直す」を付す。 全四巻、堂々完結。〈解説〉加藤陽子