あらすじ

ぼくが養護施設の前に捨てられていたのは、医者の見立てによると二歳になるかどうかの年だったらしい。「あやと」と名前だけ書いた紙しか置いてなかったのは、ぼくは親にではなく、誘拐犯にでも捨てられたからなのか。-中学校でも異物扱いのぼくは、卒業を前にして、十三年前のあの日を探し始める。今日までの点線の道を塗…続きは楽天ブックスで読む →

書誌情報
出版社中央公論新社
レーベル中公文庫
ISBN9784122060555
出版年月2014-12