あらすじ

熊楠の人生は、あざやかな対照をしめす三つの位相からなる。まず、旅人として地球上の広大な空間を放浪した。つぎに、隠棲者として不動点で沈静した。そして最後に、その場で動きつづけるマンダラの主体として完成し、生活者となった。若き日の在米書簡やロンドン日記、履歴書などより、その人生の軌跡を浮き彫りにする。

書誌情報
出版社河出書房新社
レーベル河出文庫
ISBN9784309420646
出版年月2015-04

登場する地名

ロンドン