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佐伯 泰英
文藝春秋 · 2025-12
将軍吉宗の一声で開催が決まった「享保剣術大試合」。大名家家臣から浪人までが天下第一の剣者を競うとあって、国中から熱い視線が注がれた。鹿島の小天狗と異名を取る若き剣士・金杉清之助は、道場の代表決定勝ち抜き戦に挑む。が、将軍の密命で動く父・惣三郎に遺恨を抱く謎の勢力が立ちはだかる。若武者の覚悟やいかに?