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佐伯 泰英
文藝春秋 · 2026-05
享保八年秋。将軍吉宗の影仕事を務める浪人、金杉惣三郎の別邸で石見道場の朋輩、棟方新左衛門の結納が賑やかに祝われた。ところが、道場に見知らぬ女性が現れ、新左衛門と夫婦約束をしたと言う。同じ頃、紀州和歌山を発ち大和街道を武者修行中の惣三郎の息子、清之助がいわれなき襲撃にさらされるー大好評密命シリーズ。