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麻生 幾
文藝春秋 · 2023-08
大分県杵築市の観光協会で働く波田野七海は、幼い頃より世話になったパン店の妻が惨殺されたことに強いショックを受ける。さらに同時期、東京で首なし死体が見つかり、大分県警と警視庁がふたつの殺人事件のつながりに関心を寄せー。懸命な捜査の果てに待ち受けていたのは底知れぬ国家の深い闇と七海の悲しい運命だった。