あらすじ

小雪舞う一月の夜更け、大坂・南部藩蔵屋敷に、 満身創痍(そうい)の侍がたどり着いた――。 貧しさから南部藩を脱藩し、壬生浪(みぶろ)と呼ばれた 新選組に入隊した吉村貫一郎であった。 “人斬り貫一”と恐れられ、妻子への仕送りのため守銭奴と蔑まれても、 飢えた者には握り飯を施す、庶民の心と優しさを失…続きは楽天ブックスで読む →

書誌情報
出版社文藝春秋
レーベル文春文庫
ISBN9784167646028
出版年月2002-09