あらすじ

古来より、熾烈な覇権争いに敗れ、恨みを呑んで死んでいった者たちは死後、“悪霊”となって人々に恐ろしい祟りを及ぼすと信じられた。天災や疫病が続く異変の理由を悪霊と結びつけ、鎮魂の儀式に終始していたのは、他者を虐げた負い目に苦しむ者や、人々の恐怖心を利用しようとする者たちではなかったか――。心の闇と歴史…続きは楽天ブックスで読む →

書誌情報
出版社中央公論新社
レーベル中公文庫
ISBN9784122072336
出版年月2022-07