あらすじ

兄が死んだのは、ぼくが十三のときだった。線路を渡ろうとして転び、第三軌条に触れて感電死したのだ。いや、それは嘘、ほんとはぼくが……。ぼくは今、ウィーンで作家活動をしている。映画狂のすてきな夫婦とも知り合い、毎日が楽しくてしかたない。兄のことも遠い昔の話になった。それなのに──キャロルの作品中、最も恐…続きは楽天ブックスで読む →

書誌情報
出版社東京創元社
レーベル創元文庫
ISBN9784488547059
出版年月1991-11

登場する地名

ウィーン