あらすじ

「詩人らしい純粋な気質」の学者長野一郎は平凡な結婚生活を送りながら、妻お直を信じきれない。弟二郎に対するお直の愛情さえ疑いはじめ、一郎はやがて深刻な人間不信に陥る。「死ぬか、気が違うか、宗教に入るか…」近代知識人の孤独と苦悩を描く『行人』。明治43年に倒れたいわゆる「修善寺の大患」当時の心境を綴る『…続きは楽天ブックスで読む →

書誌情報
出版社筑摩書房
レーベルちくま文庫
ISBN9784480021670
出版年月1988-04

登場する地名

長野 韓国