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貫井 徳郎
文藝春秋 · 2025-10
厳罰化が進み、「人ひとりを殺したら死刑」という厳しいルールが定着した日本。緊張感みなぎる社会を背景に描き出される、奇妙に歪んだ事件の数々。命は助かったものの指と目と舌を奪われた男、意図せずに他人を死に至らしめた人間の心裡、そして世間を敵に回してもあえて死刑反対を訴える男の悲しみとは?