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真保 裕一
文藝春秋 · 2023-09
22歳のときに交通事故で重傷を負い、脳死が危ぶまれながらも回復した相馬克己。病院で「奇跡の人」と呼ばれた彼はしかし、事故以前の記憶を全て失っていた。8年間ものリハビリを経て退院した克己は、母の遺したノートをもとに消えた過去を探す旅へと出る。そこで彼を待ち受けていたのは残酷な事実だった…。