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山田 詠美
文藝春秋 · 2022-10
初恋、それは可愛らしく微笑ましいものなんかじゃなかった。少なくとも、私の場合はー。母を亡くし、高見澤家で暮らすことになった少年・新堂力は、父の愛人の子であった。高見澤家の三姉妹も母もそれぞれ力に魅了され、心をかき乱されていく。現代最高の女性作家が紡ぎ出す、ビターで芳醇な恋愛小説。