あらすじ

孵卵器のなかでハイイロガンのヒナが卵から孵った。小さな綿毛のかたまりのような彼女は大きな黒い目で、見守る私を見つめ返した。私がちょっと動いてしゃべったとたん、ガンのヒナは私にあいさつした。こうして彼女の最初のあいさつを「解発」してしまったばかりに、私はこのヒナに母親として認知され、彼女を育てあげると…続きは楽天ブックスで読む →

書誌情報
出版社早川書房
レーベルハヤカワ文庫
ISBN9784150502225
出版年月1998-03