あらすじ

ぎゃーと一声叫んで、老猫のコロは私の腕の中でこと切れた。心臓の鼓動は途絶え、からだは次第にかたくなる。動物の死とは何であろうか。これが私の子供のころからの疑問であった。なぜ心臓が止まるのか。心臓が止まるとなぜ死ぬのか。後年、病のために研究者の道を絶たれた生命科学者が、自他の命を見つめつつ、生の喜び、…続きは楽天ブックスで読む →

書誌情報
出版社早川書房
レーベルハヤカワ文庫
ISBN9784150502041
出版年月1996-05