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中公文庫 あ96-2
荒川洋治
中央公論新社 · 2023-04
読み終えたあと、柔らかくなった紙の感触もいい。読んだ。確かに読んだ、しっかり読んだ。そんな気持ちになる。それが文庫だ――。文庫愛好歴六〇年の現代詩作家が読んで書いた文庫をめぐるエッセイを自ら厳選。文庫オリジナル編集で贈る、文庫愛読者のための文庫案内全一〇〇冊。