あらすじ

二・二六事件前夜の閉塞した時代、平凡な銀行員が小さな行き違いから新婚の妻を殺してしまうまでを描く「風のない日々」は、リアルな描写の積み重ねがサスペンスを生む、野口冨士男の異色作。戦後の復員兵による財閥令嬢誘拐事件を描いた「少女」併録。

書誌情報
出版社中央公論新社
レーベル中公文庫
ISBN9784122071285
出版年月2021-10