あらすじ

傷心のOLがいた。秘密を抱えた男がいた。 病を得た伴侶が、異国の者が、単身赴任者が、どら息子が、居候が、苦学生が、ここにいた。 ――そして全員が去った。それぞれの跡形を残して。 驚きの手法で描かれる、小さな空間に流れた半世紀。 今はもういない者たちの一日一日が、こんなにもいとしい。 優…続きは楽天ブックスで読む →

書誌情報
出版社中央公論新社
レーベル中公文庫
ISBN9784122068131
出版年月2019-12