あらすじ

遠く隔絶された場所から、彼らの声は届いたー慎み深い拍手で始まる朗読会。祈りにも似たその行為に耳を澄ませるのは、人質たちと見張り役の犯人、そして…。人生のささやかな一場面が鮮やかに甦る。それは絶望ではなく、今日を生きるための物語。しみじみと深く胸を打つ、小川洋子ならではの小説世界。

書誌情報
出版社中央公論新社
レーベル中公文庫
ISBN9784122059122
出版年月2014-02