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宮尾登美子
中央公論新社 · 2003-03
長い歴史をもち、江戸の風流を極めて随一といわれながら戦争で店を閉じていた料理屋・八百善に嫁いだ深川木場育ちの汀子。戦後、店の再興にともない江戸生粋の味を蘇らせたいと必死の努力が始まる。開店にこぎつけて二年、相次ぐ困難に奮い立つ日々を描く前篇。