あらすじ

今日の小説には暗い世相を描き、人生を否定的にみた作品が多い。時代の実相はその通りかもしれないが、人生の美しさ、人間の善意を大胆に表明した作品があっていいはずで、本書はそういう作品の典型である。登場人物はすべて善人だが、善人とはお人好しではなく自分の理想や信念に忠実な努力家であり、こうした人物の異様な…続きは楽天ブックスで読む →

書誌情報
出版社新潮社
レーベル新潮文庫
ISBN9784101057040
出版年月2004-07