あらすじ

幇間・松のや露八として、反権力的姿勢を貫いた、彰義隊くずれの土肥庄次郎。一ツ橋家近習番頭取の長男として生れながら、鈍でひたむきすぎる性格のゆえに、数奇な人生を辿る。免許皆伝の祝い酒から、庄次郎の止めどない転落の道は始まった。だが武士を捨てるどころではない、徳川の屋台骨が潰れる時勢になったのだ。――負…続きは楽天ブックスで読む →

書誌情報
出版社講談社
レーベル講談社文庫
ISBN9784061965102
出版年月1990-07