あらすじ

恨みをふくんで比叡の後醍醐天皇の許から冬の北陸路を落ちる義貞。前途には敦賀金(つるがかな)ヶ崎城の、史上に残る飢えと寒さの地獄の籠城戦が待っている。足利兄弟の策にはまった天皇は義貞を退け京へ還ったが、その処遇は苛酷をきわめた。吉野への脱出には成功したものの南朝側に陽がまた昇る日は来るのか。完結篇。

書誌情報
出版社講談社
レーベル講談社文庫
ISBN9784061950092
出版年月1986-11