あらすじ

時は平安。十四歳の少女、比子(なみこ)は婿となる男を置いて逃げた―― 「源氏物語」の空蝉のように。  それから十年。ひとりで生きていくことを決めた比子は、縫い物を司る御匣殿(みくしげどの)の女房としておひとり様道を邁進していた。  そんな折、新しい蔵人頭が赴任してくる。  日に焼けた肌と鋭い目を持つ…続きは楽天ブックスで読む →

書誌情報
出版社KADOKAWA
レーベル角川文庫
ISBN9784040763484
出版年月2026-04