あらすじ

「視ること、それはもうなにかなのだ。自分の魂の一部分或いは全部がそれに乗り移ることなのだ。」作者の創造の秘密をこれほど明らかに語るものはない。こうして自我と対象とを一分の隙もなく合一させた瞬間に、梶井の生命は閃光を放って輝く。特異な作品を残して夭折した作家の全貌を伝える短篇集。 (解説 佐々木基一)

書誌情報
出版社岩波書店
レーベル岩波文庫
ISBN9784003108710
出版年月1985-06