あらすじ

多く人を好かぬ、多く人に好かれぬ鷲見柳之助にとって、妻は命でもあった。その最愛の妻を亡くし悲嘆にくれる鷲見は、最初ひどく嫌いであった友人の妻に深切にしてもらううち、まめやかに夫の世話を焼くその姿にひかれるようになる。朴訥な男が情をかけてくれる人物に傾いてゆく過程を描いた、紅葉の代表作。(解説=丸谷才…続きは楽天ブックスで読む →

書誌情報
出版社岩波書店
レーベル岩波文庫
ISBN9784003101476
出版年月2003-04